本当はモーターを動かして何か車のようなものを動かしたいのですが、まだ入門の身なのでそこは我慢して、LEDをチカチカさせるところからやってみます。
参考にした書籍はこれ。
IDE(開発環境)をダウンロードしてインストールして、Android UNO を接続してみます。なぜかうまく認識されないようです。私の場合は、ここでパソコンを再起動させたらうまくいきました。
まずはArduino UNOのボード上にあるLEDを光らせるところから始まります。書籍のサンプルプログラムでは1秒ごとに明滅を繰り返すようになっているのですが、私が購入したArduino UNOには最初からそのプログラムが読み込まれているようで、何もしなくてもLEDが1秒毎にチカチカしていました。
それで、とりあえずプログラムを転送してみようと「→」ボタンをクリックすると、「avrdude stk500_getsync(): not in sync resp=0x30」というエラーメッセージが表示されてしまいました。最初はこれがエラーメッセージとはわからず、ボード上のLEDも点滅しているので成功しているのか失敗しているのかわかりませんでした。
プログラム(スケッチ)を修正して点滅の周期を短くしてみましたが、エラーメッセージが表示されているためか、LEDの点滅状況は変わりませんでした。ググってみると、このエラーはCOMポートの接続がうまくいっていないときに表示されるものらしいので、USBケーブルをいったん抜いて、挿しなおして、IDEを立ち上げなおして、それでやってみたら、うまくいきました。
次は、ブレッドボードを取り出して抵抗とLEDを差し込んだ回路を作ってみます。
とりあえずこんな感じになりました。
ピン番号13というのは、ボード上のLEDと13というピンの両方につながっているということなんですね。
書籍では抵抗は1kΩ程度と書かれていましたが、ちょっと暗い気がするのでエントリーキットに入っていた抵抗の中から510Ωを選んで、それに差し替えました。
やはりLEDが1個ではちょっとさみしいので、赤色LEDを4個使ってみました。
ピン番号13だと、ボード上のLEDと同時に点滅するのが目障りだったので、12,11,10,9の4本のピンを使うことにしました。しばらくはLチカで遊んでみます。
Arduino は、プログラム(スケッチ)を1回転送すると、電源を切っても覚えているようです。だから次回USBケーブルを接続すると、何もしなくてもプログラムが走り始めます。USBケーブルから電源を得て目覚めたという感じです。
試しに、iPhone用に購入したモバイルバッテリーを接続してみたら、問題なく動作しました。パソコンがないところで動作させるためにACアダプタ等を購入するのは面倒だなと思っていたのですが、モバイルバッテリーが使えれば多少は楽になりそうです。
カテゴリー: ロボット/IoT
0件のコメント