春分の日と秋分の日の計算には精密な観測と計算による予報に基づいた略算式があります。この式は1980年から2099年までの限られた期間にしか使えませんが、実用上は問題ないと思います。
 簡易計算式は以下のようになります。Year には西暦の年を入れます。INT() は、かっこ内の小数部切り捨てを意味します。
 
春分日(3月X日のXが答えとして得られる)
   X=INT(20.8431+0.242194*(Year-1980)-INT((Year-1980)/4))
秋分日(9月X日のXが答えとして得られる)
   X=INT(23.2488+0.242194*(Year-1980)-INT((Year-1980)/4))
 
以上、新こよみ便利帳(恒星社:\2,800)より。
春分の日、秋分の日については、前年の官報で公示されるまで厳密には決まらないことになっていますが、この式でとりあえず問題はないようです。


0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください