発表日:1999年6月8日
主な装備:
Pentium II 400MHz プロセッサー
100/10Mbps のイーサネット・コントローラー
PCI Fast/Wide Ultra SCSIアダプター
メモリ最大 384MB
コストパフォーマンスが良いということでIBMのサーバを使い始めた頃のモデルです。スペック的には大したことはないように見えますが、数年は何事もなく稼働し続けたのでさすがはサーバ機だなと思ったものです。
筐体上面にある丸い部分は、PCエンジンだとCD-ROMを入れる場所のように見えますが、半円部分がポケットのようになっていて「取っ手」のように持ち上げられるようになっています。IBMのタワー型の筐体は「取っ手」がついていることが多いような気がします。
5インチベイは2個ありますが、初期状態ではCD-ROMが1個だけ搭載され、2個目には目隠し蓋がつけられています。3.5インチベイにFDDが搭載されているあたりに時代を感じます。
電源スイッチは上面右手前にあり、上から押し込むようなスイッチになっています。通常の使用では問題はないと思いますが、不意に触って電源が切れてしまうのを防ぐために、ワッシャ状の部品が付属していて両面テープで貼り付けられるようになっていました。
Netfinityシリーズには、1000、3000、3500がありましたが、これらはどれも全く同じ筐体を使用しているようでした。
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